こんにちは。デザイナーの津森です。
最近、近所を散歩していたら野生のカラスにガン見されました。
おそらく彼(彼女?)とは初対面だった気がしますが、真相はわかりません。
それはさておき、今日は少し数学の話でもしてみたいと思います。
皆さんは数字の「0(ゼロ)」は「偶数」と「奇数」、どちらかご存知ですか?
また、それぞれなぜ「0(ゼロ)」は「偶数」に属する、「奇数」に属すると証明できるのでしょうか。
それとも、「0」は正負どちらにも属さないし、偶数でも奇数でもないんじゃないの?と思われるかもしれません。
正解を言います。答えは…
偶数でした!
なぜ偶数かというと、様々な形で証明できるのですがわかりやすい例は
・奇数と奇数の間に挟まれているから
・偶数の定義である2の倍数である整数に当てはまる
この2点ですかね。ネットで「0 偶数」でググるといろいろ出てくるので一読してみると面白いです。
私は最近調べ物をしていて、たまたまこの事を知りました。
それまで「どちらかと言われれば偶数っぽいけど、ゼロって無の状態やから厳密にはどちらでもないんかな」
と思っていました。
この事実を知って私は
「数字の『0』が偶数であると定めているのは人間で、自然界には本来無い概念なのかな」
と思いました。
数学者達が数字のルールを定義している主な理由は、人間社会で混乱が起きない様に秩序を保つためだと考えます。
「時間」「お金」「順番」「物事の有無」など、結局は人間社会の中のものをわかりやすく概念化したもので、地球規模でみると初めから存在しないし、たわいもないものなのかもしれません。
そして今、私が書いてるブログの内容も深い事を言っている様でどうでもいい事の様な気がします。
目に見えるものだけに振り回されるなって誰かが言ってましたが、それに気づくには余計な所有物が多いのが現代の悩みの種かもしれません。
デザイナーの津森でした。