こんにちは‼ インテリアデザイナーの藤井です。
今回のGWは南九州へ行ってきました!!
1番の目的は、以前から絶対に行きたいと思ってた
「知覧特攻平和会館」へ行くこと
知覧は、太平洋戦争末期、旧陸軍の特攻基地が置かれた町で
この基地から20歳前後の若い隊員たちが家族・国の将来を思いながら
出撃した地です。
その地につくられた特攻平和会館には
人類史上類のない爆装した戦闘機で出撃して敵艦に体当たりするという
特攻作戦で戦死された陸軍特別攻撃隊員の遺影や遺書、当時の戦闘機などが
展示してあります。
特攻隊員には遺骨はありませんが、この世に書き残した遺書や遺品は
しっかりと残されています。
出撃前の特攻隊員たちが故郷へ送る遺書や手紙には
本当に胸がしめつけられました。
当時の映像や写真を使った30分くらいのVTRは2回視聴しました。
2回目も涙が止まらず…..
VTRの中に、特攻作戦とは「必死」 必ず死ぬというフレーズがありました。
今では簡単に使っている言葉です
いまの平和な日本があるのは、国を信じ、国の将来のために、命を捧げた
20歳前後の隊員の方々がいてくれたから….
そしてこの出来事は、遠い昔の話ではなく、数十年前に起きたこと
わたしが生まれた昭和の時代に起きたことなんです。
現代の日本人は国の為に死ぬとはどんな事なのかも分からない人が
多いでしょうし、きっとそうする人もいないでしょう。
私も含め完全に平和ボケしてますね。
本当に反省し、感謝して生きていかなければいけないと教えてもらいました。
「知覧特攻平和会館」では
戦争の悲惨さ、平和・命の尊さを教えてくれます。
今回行く事ができて、本当によかったです。