はじめまして。アシスタントグラフィックデザイナーの津森です。
グラフィックデザインのほか、イラストレーションを担当したりしています。入社してまだ2ヶ月弱の新人ですが、どうぞよろしくお願い致します。
さて、私は映画鑑賞をして、映画鑑賞記録を書くのが趣味なのですが、最近、衝撃的な作品に出会いました。それがこちら「この世界の片隅に」です。
最初に映画館で観終わった後、感動して呆然としました。
人間って、本当に感動すると泣いたり笑ったりするのではなく、ただ茫然とするのだということを思い知らされました。
観客をこの領域まで感動させる映画ってそう簡単には世に出てこないと思います。
結局、この作品は映画館に3回見に行きました。3回目でようやく自分の感情の整理ができました。良い映画はなるべく劇場に2回足を運ぶようにしているのですが、3回目を鑑賞しようと思ったのは最初で最後かもしれません。
映画全体の構成と音楽が素晴らしいです。
内容は決して難しくないのですが、説明が難しい映画です。自分の中ではダントツで2016年のベスト映画です。
こちらの写真は3回目に友達と「この世界の片隅に」を見に行き、映画の感想を語り合いながら食べたデザートです。
友達は見終わった後、「びっくりした…しばらく他の映像を見たくない」と言ってました。
観終わった後、不思議と前向きになれる、誰かに見てほしくなる映画でした。