春に下関園芸センターのイベントに行った時に花の苗をいただきました。
サラダにして食べても良い葉っぱ…でもこのまま育てたら青い花が咲くらしい。
名前を聞いたはずなのにしばらく思い出せなかったその植物の名は「チコリ」。
あんまり馴染みのない野菜。野菜…として食べるほどの情熱がなかったので
小さなテラコッタの鉢に植えて育ててみました。
そしたら…サラダにしても良いはずだった葉っぱは枯れてきちゃった〜。
でも真ん中の茎は伸びる…伸びる…伸びる…どこまで伸びるの〜?と思いながら
毎日水をやり続け、強風にグラグラ揺れたりしながらも私とおんなじくらいの
背まで伸びて蕾らしきものがちょこちょこ付いている…ついでにアブラムシも
付いている。そしてそのまま水をやり続けたところ、ある日気づいた
「あ、なんか花が咲いてたような形跡が…」
最初の花は見る前にしぼんでしまっていました。
どうやら朝のうちに咲いて夕方にはしぼむタイプの花らしい。
明日こそ花を見る!と意気込んで次の朝。
「わ〜、花咲いてる〜♪」
薄い青色の花。矢車菊をひとえにシンプルにしたみたいな感じ。
(ちょっと幸薄そう)
これが間違いなく「チコリ」か、ここでようやくスマホで「チコリ 花」検索。
間違いありません!やっとチコリの花が咲きました♪
ふと見ると花言葉が…。
「節約」「待ちぼうけ」
「節約」の花が咲くわが家…。
あ…あんまり嬉しくないかも〜。
(節約は大切ですが。)
とか言いつつ「今日は何輪咲いてるかな〜?」と
毎朝いそいそとベランダで確認する私なのでした。
どんな植物でも花が咲くとやっぱりうれしいものですね。
花の時期はあと少し。
一株だけだからちょっと悲しげに見えるのかも知れません。
たくさん植えたら青い花がたくさん咲いてもっと華やかさが増すかも。
な〜んて…今日も「節約」頑張ります!